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先日、東京都中央区の聖路加国際病院にて無痛分娩で娘を出産しました。
今回は、私が経験した”無痛分娩”について書こうと思います
目次
【聖路加国際病院での出産】無痛分娩の感想、本当に痛くない?
無痛分娩を経験する前「痛みはどの程度なのだろう?」と疑問に思っていたのですが、結論からいいますと麻酔を打ってからの痛みはほぼ無くなるけれど、陣痛開始から麻酔を打つまでと、最後の分娩台に上がってからは普通に痛い!です(笑)
個人差が大きい部分なので一概には言えませんが、あくまで”私自身が経験した無痛分娩”についてということで書いていきます
【聖路加国際病院での出産】無痛分娩を選択した理由
アメリカでは7割、フランスでは8割以上の妊婦さんが無痛分娩で出産されているそうです。
日本ではまだまだ少数派の無痛分娩ですが、最近は選択する妊婦さんも増えているようで、新春「逃げ恥スペシャル」でもみくりさんが計画無痛分娩で出産していましたね
私自身も陣痛を経験して出産するか無痛にするか、かなり迷いましたが・・元々痛みに弱いことや、私が出産した聖路加は産後母子同室だったので、産後余裕をもって赤ちゃんと接することができるかな?と無痛分娩を選択することにしました。
【聖路加国際病院での出産】無痛分娩をするにあたって事前に必要なこと
聖路加国際病院では、妊婦健診の際に無痛分娩の希望があるかを聞かれます。
無痛分娩を選択する場合は「無痛分娩クラス(コロナ対策のため自宅での動画視聴でした)」を受けることと、「麻酔科外来」を受診しておく必要があります。
麻酔をすることのリスクはゼロではないので、そのリスクの説明や、どのように麻酔を入れるか、当日の注意点などの説明を受け、同意書にサインをします。
※これらを受けずに「やっぱり無痛にして下さい!」はできませんが、受講しておいて「やっぱり無痛やめます!」はOKとのことで、少しでも無痛を考えているなら受けておくことを助産師さんから勧められます。
ちなみに聖路加は”計画無痛分娩”ではないので、通常のお産と同じように陣痛がきたら、タイミングをみて麻酔を入れる形になります。
【聖路加国際病院での出産】分娩当日の様子(麻酔を打つまでの過ごし方)
予定日より数日早く、朝の4時前に自宅にて破水した私。
破水からの始まりはかなり焦ります
病院に電話をして、急いで準備をして陣痛タクシーで病院へ向かいました。
救急外来で受付後、車椅子にて産科病棟へ運んで頂きます(自分的にはお腹もまだ痛くなく普通に歩けるので変な感じでした・・)。
すぐに助産師さんに内診してもらい、破水していることを確認したためそのままLDR(陣痛から分娩まで過ごす部屋)に移動。
モニターを付けてもらいLDRで横になっていると、徐々に陣痛が始まりました。
無痛分娩といってもすぐに麻酔を入れる訳ではなく、ある程度は子宮口が開いてから麻酔を打ったほうがお産の進みが良いとのことで、麻酔を打つまでの間は普通に陣痛に苦しみます・・。
なんとなくお腹痛いなという陣痛の開始から本格的な陣痛になるまで、5時間ほどは陣痛に耐えました。
陣痛間隔が短くなってきたら、麻酔のタイミングをみるために内診(この内診がまた激痛)。
この頃は陣痛の痛みにより、夫から話しかけられてもほぼ無視でした(笑)
【聖路加国際病院での出産】分娩当日の様子(いざ、麻酔を!)
内診をして、子宮口がギリギリ3センチ程度。
麻酔ちょっと早いかな、どうかな・・というところでしたが、結構な痛みだったので麻酔科の先生と相談して麻酔を入れて頂くことに!
朝6時ころから陣痛が始まり、麻酔を入れて頂いたのが11時ころだったと記憶しています。
背中から麻酔を入れ、少し経つと嘘みたいに痛みが引いていきました
陣痛が起こりモニターの数値が上がると、お腹が張る感じは分かりますが痛みは全くありません。
まさに無痛です✨✨
余裕ができ、それまで無視していた夫と会話もできるように
麻酔は何もしなくても定期的に追加される仕組みになっていますが、麻酔追加ボタンを渡され、痛みが強くなってきたら自分で麻酔を追加します(安全な量しか入らない仕組みになっているそう)
私は最初はあまり麻酔を足しすぎない方が良いのかな?と痛みが強くなってきても我慢していたのですが、助産師さんに「我慢しなくて良いんですよ〜!そのための無痛分娩なんですから!笑」と言って頂きハッとしました(笑)
そこから痛くなったら麻酔を追加しつつ、横になってひたすらお産が進むのを待ちます。
「寝ちゃっても大丈夫ですからね〜!」と助産師さんから言われるものの、睡眠不足のはずなのに寝れず。。
無痛分娩中は何も食べられないのですが、水、お茶、スポーツドリンク、りんごジュースなどはOKだったので、水やりんごジュースを飲みながら楽な姿勢で過ごしました。
【聖路加国際病院での出産】分娩当日の様子(陣痛促進剤の投与・子宮口全開に!)
お産が進むのを待つも、少し陣痛が弱くなってきてしまったとのことで、先生から陣痛促進剤の投与した方が良いと言われました。
無痛分娩のデメリットとして、陣痛が弱くなってしまうことが多く陣痛促進剤を使用することがあると説明を受けていましたが、やっぱり弱くなってしまったようです
同意書にサインをして、陣痛促進剤を投与。
その後も麻酔の力を借りながら待ちます。
それまで「今日中に生まれるかな?どうかな?」と言われていましたが、夕方頃に先生が内診をしたところ「ん?凄く進んでますね、子宮口全開です、今日生まれますね!!」と急展開。
そこからしばらく赤ちゃんがおりてくるのを待ち、18時過ぎに分娩台にうつりました(それまで過ごしていたベッドが分娩台に早変わりします)。
【聖路加国際病院での出産】分娩当日の様子(ついに、赤ちゃんとの対面!)
ベッドが分娩台に変わり、赤ちゃんが出てくる準備へ。
最初に麻酔科の先生から「出産直前はお尻辺りが痛くなりますが、あまり強く麻酔を打ってしまうと赤ちゃんを押し出す力が弱くなってしまうので、分娩の時は痛いと思います!」と予め説明を受けていましたが、それは本当でした〜。
赤ちゃんが産道を頑張って通ってくる間はとっっっても痛かったです
陣痛の波に合わせて腹圧をかけ続けながら、2時間ちょっと。ヘロヘロになります。。。笑
そして、「もういきまなくて良いですよ!」と言われた瞬間、赤ちゃんが出てきてくれました・・✨
赤ちゃんが産まれてくる瞬間はスローモーションに見えて、その瞬間はすごく感動的で、思わず涙が出てしまいました
【聖路加国際病院での出産】全体的な感想
今回、無痛分娩を経験してみて、無痛分娩は完全に”無痛”にはならないものの、陣痛ピーク時の痛みは麻酔でほぼ抑えてくれることを経験しました。
結局、私は予期せず出産後の出血量が多かったことから、その後の回復に少し時間がかかってしまったのですが
何事もなければ無痛分娩は体力的な負担はかなり抑えられるのでは?という印象です
痛みに関しては本当に個人差があるようで、事前にYoutubeで無痛分娩を体験されている方の出産動画を見ていたりしたのですが、分娩まで全く痛みが無い方もいるようです
お産に関しては人それぞれの考え方があるので、「無痛分娩おすすめです!」とは言えませんが、個人的にはお産の間も痛みをコントロールしながらリラックスして赤ちゃんを待つことができた無痛分娩にとても満足しています
ちなみに無痛分娩は普通分娩に追加料金がかかることがほとんどですが、私が出産した聖路加国際病院では追加料金は15万円でした。
費用についてはこちらに詳しく記載していますので、ご興味ありましたらご覧下さい✨
» 【聖路加国際病院での出産】出産費用を公開!無痛分娩+入院(6日間)で実際にかかった費用
そして赤ちゃんが無事に産まれてきてくれたことが何よりです。
初めての育児に戸惑いながらですが、我が子は毎日本当に本当に可愛いです
最後に、出産時にサポートして下さった先生や助産師の方には感謝の気持ちでいっぱいです✨
私の無痛分娩はこんな感じでした😊
40週もある妊娠生活、幸せな反面、身体の不調も多いですよね💦
特に妊娠中は運動不足になりがちなので、おうちでマタニティヨガというのも良いですね😊
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